Coffee Story

いつもの美味しさと新しい挑戦

I メッセージ Message

“いつもの美味しさと新しい挑戦”
個性あふれる味わいのブラジル産コーヒー豆。

タリーズコーヒーは、「スペシャルティコーヒーのおいしさを伝えたい」という情熱のもと、生産国との信頼関係を築くことを大切にしています。数ある生産者の中でも、タリーズが最も信頼する農園の一つ、ブラジルのバウ農園。

バウ農園には、タリーズ専用のブルボン種が植えられています。ブルボン種は、タリーズが取り扱うアラビカ種の中の一つ。ブラジルでは「コーヒーの原型」と呼ばれるほどの豊かな香りとコクが特徴ですが、栽培においては手間ひまがかかります。

タリーズはスペシャルティコーヒーにこだわっている会社だからこそ、迷うことなくバウ農園にブルボン種の育成を依頼し、ともに育て、タリーズにご来店されるお客さまにその素晴らしい味わいをお届けしています。

Brand Movie

II 農園紹介 Farm

タリーズコーヒーと深い絆で結ばれたフクダファミリー。
二つの農園で生産されるシーズナルビーンズ。

タリーズとパートナーシップで結ばれているバウ農園。
そのバウ農園で収穫されたコーヒーは、甘みが詰まった風味豊かな味わいで、たくさんのお客さまやタリーズのフェロー(従業員)からも愛される商品になりました。

フクダトミオ氏・タケオ氏、2世代にわたりタリーズのパートナーとして、協力し、寄り添い続けてきてくれたフクダファミリーとは、それぞれの考えや想いを素直に語り合い、受け入れながら一緒に歩んできたビジネスパートナーです。そのフクダトミオ氏が、新たなステージ「バレ ド クリスタル農園」でのコーヒー豆の栽培に取り組んでいます。バレ ド クリスタル農園は、バウ農園よりも高い標高1,250mの場所にあり一年を通じて涼しい風が吹き抜ける農園です。ブラジルの一大農園となったバウ農園と、新たなバレ ド クリスタル農園。そしてタリーズも、ブラジルのビジネスパートナーとともにコーヒー作りへ真摯に向き合い続けます。

FAZENDA
VALE do CRISTAL
FAZENDA BAU
※FAZENDA= 「農園」 BAU=「宝箱」 VALE do CRISTAL=「水晶の谷」の意。

FAZENDA BAUファゼンダバウ農園

Since 1984

一代目農園主であるフクダ・トミオ氏は、ブラジル生まれの日系二世。
日本でも数年間研修で来日していた経歴を持ち、自身の夢であった農園経営を行う為、1984年に現在の土地に移住しコーヒー農園を設立しました。
以降こだわりを持ったコーヒー作りを続けて現在に至ります。
現在は、長男であるフクダ・タケオ氏が二代目農園主に。

左から順に、二代目農園主のフクダ・タケオ氏、タリーズの当時のコーヒー豆企画担当者、初代農園主のフクダ・トミオ氏。

タリーズが思う“良いコーヒー”とは、品質そのものが良いのはもちろん、その品質がずっと続くコーヒーのことです。

品質を良くするには、当然コストも手間もかかります。その中で、タリーズが追い求める味を具現化できたコーヒーであり、お客さまにとってはおいしく上等なコーヒー。みんなが幸せであることが、良いコーヒーの条件です。

バウ農園の素晴らしいコーヒーを、たくさんお客さまに楽しんでいただきたい。そのために、タリーズとバウ農園は同じ目線で、挑戦と改善に取り組んでいます。

タリーズのオーダーメイド “KAGEBOSHI”

バウ農園のレッドブルボン種のポテンシャルを更に引き出すために、タリーズからアイデアを持ち掛け、天日乾燥場 パティオに専用の日除け用ネットを設置。
これにより、日照時間の一部で陰干し状態となり、通常の乾燥よりも、じっくりと時間をかけて乾燥が進み、コーヒーチェリーのコク・甘みがさらに凝縮した濃厚な味わいになりました。

FAZENDA VALE do CRISTALファゼンダ バレ ド クリスタル農園

Since 2019

2019年頃からこの土地のポテンシャルに目を付けたトミオ氏が移住し、元々植えてあったコーヒーの樹を抜き、新たに苗から始めた農園です。
今回ご紹介するのは、2023年にバレドクリスタル農園で収穫2年目を迎えた「サンタローサ」という品種のコーヒーです。環境の変化や病虫害に耐えることができるハイブリッド種の中から、品質が高くこの地にあう品種を研究し、フクダトミオ氏がタリーズの意見も交えながら選定しました。

現在の農園主であるフクダ・トミオ氏。バウ農園創業者であり、現バウ農園主タケオ氏の父にあたります。

明るさと力強さをあわせ持つ、個性的なコーヒーです。今までにない、ブラジルの味わいです。

バレ ド クリスタル農園とは「水晶の谷」を意味し、農園内には水晶をあちこちで見つけることができる神秘的な場所。
バウ農園よりも高い標高1,250mの場所にあり、一年を通じて涼しい風が吹き抜けています。

III 商品紹介 Coffee Beans

NEW CROP=“収穫したての生豆”ならではの、コーヒー本来の「旬の味わい」をお届けします。

NEW CROPとは...

お米に新米と古米があるように、コーヒー豆にも新コーヒー、古コーヒーがあります。新コーヒーはニュークロップと呼ばれ、当年度産のコーヒー生豆のことを指します。例外を除き、基本的にはコーヒー生豆は時間が経過すると特徴が薄れるため、ニュークロップの生豆のほうが味、香り共に格段に勝ります。

    • 数量限定

    TULLY’S BRAZIL FAZENDA BAU タリーズ ブラジル ファゼンダバウ
    ボーナスパック 220g
    ¥1,140(税込)/220g

    ボディと酸味のバランス
    定番の味わい 期間限定ボーナスパック

    豊かな香り、しっかりとしたボディと酸味がバランスよく調和した味わい。
    ナッツのような香ばしい余韻と甘みが特徴。

    • おすすめの飲み方
    • 味わい
    • 数量限定

    TULLY’S BRAZIL FAZENDA BAU KAGEBOSHI タリーズ ブラジル ファゼンダバウKAGEBOSHI ¥1,380(税込)/150g

    発酵と陰干しが生んだ強い甘み

    発酵と乾燥が生んだ強いフルーティな甘みが大きな特徴。
    まるでアプリコット、チョコレート、サトウキビを思わせる豊かなフレーバーをどうぞ。

    • おすすめの飲み方
    • 味わい
    • 数量限定

    TULLY’S BRAZIL FAZENDA VALE do CRISTAL タリーズ ブラジル ファゼンダ
    バレ ド クリスタル
    ¥1,280(税込)/150g

    スミレを思わせる華やかさと黒糖のような甘み

    明るさと力強さを併せもつ個性的な味わい。スミレや黒糖のような豊かで複雑に重なり合うフレーバーは、今までにないブラジルの味わい。

    • おすすめの飲み方
    • 味わい