ニュージーランド大使館での交流会に参加した、菊地さんと千葉さん。菊地さんは2019年にニュージーランド留学を経験し、千葉さんはこれからニュージーランド留学を予定しています。お二人に、交流会の感想やSupport Our Kidsへの想いをお伺いしました。
交流会が行われた、ニュージーランド大使館
ニュージーランド・日本外交関係が樹立し70周年を迎えた今年。2022年11月19日(土)、ニュージーランド大使館で、アフターコロナのニュージーランドと日本の観光やSDGsをテーマに、交流会が行われました。交流会には、ヘイミッシュ・クーパー駐日ニュージーランド大使(Support Our Kids国際サポート委員会 委員)、ニュージーランドから来日されたイアン・ケネディ元駐日ニュージーランド大使(Support Our Kids国際サポート委員会名誉会⻑)や観光分野に携わるビジネスパーソン、Support Our Kidsのメンバー11名が参加しました。
交流会に参加する菊地さん
ニュージーランド大使館での交流会に参加してみて、いかがでしたか？
菊地さん：ニュージーランド留学の際、現地でお世話になった方や、一緒に渡航したメンバーに久しぶりに会えたことが嬉しかったです。また、ニュージーランドで現在観光業に関わっている方から素晴らしい風景写真を見せてもらい気持ちがわくわくしました。
千葉さん：2年半近くSupport Our Kidsの活動がなかなかできず、今回久しぶりの参加でした。 交流会では、強い意志をもった仲間や、私たちの活動に協力してくださる支援者の方々と話しをすることができました。コロナ禍を経験し、考えたり感じたことは多々ありますが、そろそろ自ら行動して積極的に発信したいと思えるようになりました。
私は今、「風力発電」について興味があり、再生可能エネルギーへの取り組みに積極的なニュージーランドの現状を見学出来たら嬉しいです。
交流会に参加する千葉さん
左から、ヘイミッシュ・クーパー駐日NZ大使、千葉さん、イアン・ケネディ元駐日NZ大使
今後ニュージーランドへ行くことがあれば、何がしたいですか？
菊地さん：ニュージーランドで会った人たちに、またお会いしたいです。特に、ホストファミリーと国会議員のメリッサさん。たくさんのパワーをもらえそうです。また、前回行くことができなかった地域や、違う季節に渡航するのも楽しそうです。
これから留学を予定している千葉さん、自分を解放していろんなことを体験してきてください。生活様式や食べ物など、ＮＺスタイルを真似てみると新鮮で楽しいです。
ニュージーランドで挑戦してみたいことを教えてください。
千葉さん：ニュージーランドでは、エネルギー問題について学びたいと思っています。ニュージーランドには原子力発電所がなく、電力の多くは、再生可能エネルギーによってまかなわれているそうです。私は、これから大学で自然エネルギーについて学んでいくのでニュージーランドの取り組みにとても興味があります。
菊地さん、千葉さん、お二人とも東北のご出身
今後のSupport Our Kidsへのサポートや東北（地元）への想いなどをお聞かせください。
菊地さん：大学の関係で地元を離れましたが、物理的にも精神的にも私の大きな支えになっています。帰省して、家族や友だちに会える時間や、お喋りしながら一緒に過ごす時間は、私にとってかけがえのないひとときです。
Support Our Kidsのスタッフのみなさんやメンバーからもらったパワーを、後輩にも伝えていきたいと思っています。私自身はこれから渡航する後輩たちに寄り添い、サポート出来る立場でありたいと思います。
千葉さん：東北は、これからもっと変わる可能性を秘めているような気がします。その可能性に関われる技術者になるのが夢です。東北地方は、風の吹き方が風力発電に適していることもあり、風力発電の導入が拡大しています。
昔から愛されることと、これからの新しいこと。全て含めて、東北の素晴らしさをSupport Our Kidsの活動を通じて伝えていけたら嬉しいです。
GTFグリーンチャレンジデーへの参加
企業・自治体・団体・市民ひとり一人の地球に優しい行動＝「グリーンチャレンジ」を応援することを目的とした、GTFグリーンチャレンジデー。この日を象徴する場として、都心にありながら広大で豊かな自然を持つ新宿御苑を会場に、官公庁・企業・団体などが、ステージやワークショップ、マルシェなどさまざまなプログラムを開催しました。
2022年11月5日(土)、6日(日)の2日間での開催
気持ちの良い晴天に恵まれた、2022年のGTFグリーンチャレンジデー。Support Our Kidsのブースが出展され、活動についての展示や協賛企業の商品の販売などを行いました。鮮やかなオレンジのTシャツを着用したSupport Our Kidsのメンバーが、ボランティアで参加しました。
※タリーズコーヒーでは、タリーズジップス シングルサーブ オリジナルブレンドの売り上げの一部を『Support Our Kids』へ寄附し、活動や留学の支援などを行っています。
