TULLY'S COFFEE

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産地とつながる一杯 ― コスタリカ・ラミニータ農園を訪ねて
2026.3.18更新

コーヒーの個性を育む地、コスタリカ・ラミニータ農園。
タリーズがお届けする一杯の裏側には、コーヒー豆を育てる人々とそれを受け取る私たちの「情熱のバトン」があります。

その絆を深めるため、今回タリーズのフェローたち(従業員)は、コスタリカにある「ラミニータ農園」での農園実習に参加しました。
そこで目にしたのは豊かな自然と、コーヒーづくりに向き合う人々のあたたかな日常でした。

◎はじめて触れるコスタリカの風と暮らし

産地訪問が初めてのフェローも多く、出発前は「どんな環境なの?」と少しの緊張もありました。
しかし現地に降り立つと、そこには気持ちの良い澄んだ空気が広がっていました。
宿泊先の部屋にサソリが現れるという、自然豊かな土地ならではの出来事もありましたが、それさえも「コスタリカの生命力」として新鮮に感じられたほどです。

農園のゲストハウスで振る舞われたのは、焼いたバナナや採れたてのフルーツ、柑橘をたっぷり絞ったチキン料理。
現地の食卓を囲む時間は、言葉の壁を越えて、私たちの心を自然と一つにしてくれました。

◎傾斜地で知った一粒の重み

コーヒーづくりの現場は、想像以上に体力を必要とする仕事でした。
ラミニータ農園のコーヒーの樹は、収穫機械が入り込むのが難しい、狭く急な斜面に植えられています。
タリーズのフェローたちも、苗木の植え替えや収穫を実際に体験しました。
わずか1時間ほどの収穫でも、腕に抱えたカゴの重みと足場の険しさに息が上がります。

そんな中、生産者の方々は慣れた手つきで枝の奥まで手を伸ばし、収穫に適した赤い実だけを選びながら摘み取っていきます。

そして今回、コーヒーチェリーを初めて口にしたフェローもいました。
その実は、はちみつのような甘みと、爽やかなフルーティーさをあわせ持つ味わいでした。

この一粒を収穫するために、どれほどの体力と集中力が注がれているのだろう。
斜面を上り下りする生産者の姿に、改めて深い敬意を感じました。

◎「情熱」は海を越えてつながる

農園の方々と過ごす中で、心に残る言葉をもらいました。

「タリーズのフェローが、これほど情熱を持ってコーヒーに向き合ってくれていることを、とても嬉しく思います。これからも全力でサポートしていきたい。タリーズとラミニータの未来は、きっと明るいものになると感じています。」

カッピング(グレード別の味の評価)に向き合う姿は、まさにプロフェッショナル。それでいて普段は笑顔でフレンドリーに接してくれる、あたたかな人たちです。そんな交流を通して、私たちは「この想いが詰まった豆を、大切に日本へ届けたい」と強く感じました。

産地の空気感と、生産者の想い。
タリーズコーヒーは、これからもそのすべてを一杯のカップに込めてお客様へお届けしていきます。