コーヒー豆の保存方法
◆コーヒー豆の保存方法
美味しいコーヒーを淹れるためにまず必要不可欠なのが、フレッシュなコーヒー豆。
コーヒー豆は空気に触れることで香りが失われ、油脂も酸化してしまい、味と香りに悪影響を及ぼす原因に。 お気に入りの豆を最後まで美味しく味わうために、ここでは正しい知識と適切な保存方法をレクチャーします。
まず、コーヒー豆を保存する時に気をつけるべき点は「温度、湿度、直射日光、酸素」の4つです。理想の保管状態は、涼しく乾燥した暗いスペースで、密閉容器に入れて保存することなので、家庭なら密閉できる容器に入れて常温保存すると良いでしょう。
また豆は挽いてしまうと空気や日光に触れる表面積が大きくなるので、劣化が早く進みがちです。 挽いた豆であれば一週間前後、豆のままなら2週間前後で使い切る量をストックしておくことをおすすめします。家庭用のミルがあれば、飲む直前に豆を挽き、より良い状態でコーヒーを味わうことができます。(基本的に常温保管をおすすめしているのは、温度差により結露が発生したり、不十分な密封で冷蔵庫内のニオイを吸収してしまうためです)
どうしても長期間保存が必要な場合は、冷蔵庫や冷凍庫を使っても○。その場合は数日分を小分けにしてしっかりと密閉します。一度常温に戻したら、そのまま常温で保管して早く使い切るのが良いです。