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INTERVIEW 2024 MEMBER 庄司鏡平さん(大学4年生)安藤吏央さん(大学2年生)福島優希さん(大学3年生)伊藤優理さん(大学2年生)長尾登さん(大学3年生)

2024年度 Support Our Kids
プログラムレポート

「Support Our Kids ニュージーランドプログラム in 岡山」の感想や、Support Our Kidsへの想いなどを参加した5名の皆さんに質問しました。また自分の将来の夢や、Support Our Kidsを通じて知り合った仲間への気持ちなどもまとめました。

SOKのプロジェクトへの応募動機を教えてください。

長尾 登
小学校1年生の頃、東日本大震災で地震と津波により、当時の実家が津波で流され、長期間の避難生活を経験しました。この被災体験を多くの人に伝えることで、いつどこで発生するか分からない災害に備える助けになればという思いから、SOKプロジェクトへの応募を決めました。
庄司 鏡平
たまたま訪れた陸前高田市の震災伝承館で、被災した方々の言葉や当時の状況に心を動かされ、震災について知らないことが数多くあることを痛感しました。震災を伝えていく立場として、もっと学びたいと思い応募しました。
伊藤 優理
初めてSOKを知ったのは、学校に貼ってあったポスターを目にしたことです。興味はあったのですが、母の後押しで応募を決めました。また、私の地元は放射線による風評被害を受け、自分自身も避難生活を送った経験があります。SOKで自分の経験を糧に、地元東北や被災地の方々に寄り添う具体的な活動がしたいと思いました。
福島 優希
SOKを知ったのは2019年、高校1年生の秋。それから、5年後の夏、SOKの大学生を対象としたプログラムを、インスタグラムの広告で見つけました。「東日本大震災時、復興のスピードが早く、支援されるべき県から東北地域を支援するべき県へと移行した震災記録も少ない茨城での被災経験をどのように生かすか」という自分自身の問いを解く上でのヒントを見つけたいと思い、即、SOKのプロジェクトに応募しました。
安藤 吏央
私は津波で家が流されたり、家族を失ったわけではありません。しかし以前、別の機会に私の震災での体験を話した時に「その姿に勇気をもらえた」と言ってくれた方がいました。自分の体験を話すことで誰かに勇気を与えたり、何か影響を与えることができるなら、と思い応募しました。

SOKのメンバーとして、やってみたい活動や目標があれば教えてください。

長尾 登
今後もSOKの活動に関わっていけたらうれしいです。形や内容は変化していくと思いますがOBとして協力していきたいです。あと、経験や知識を増やし経済人会議にもう一度参加したいと思っています。
庄司 鏡平
毎年開催されている、GTFチャレンジデーなどをサポートしながら協力していけたら、と思っています。
福島 優希
リユニオンに参加し、代々のSOKメンバーにお会いしたいと思います。GTFグリーンチャレンジデーなどにも協力したいです。そしていつか、ニュージーランドにも渡航したいと思っています。

今回選ばれたこと、また岡山の会議に参加するにあたり、ご家族や友だちの反応はいかがでしたか?

長尾 登
「チャンスを活かしてこい」 父談
庄司 鏡平
友人からは、何かまた新しいことに参加しているんだな・・というような反応でした。
伊藤 優理
「二年連続で参加させていただけるとは思ってもいませんでした。滅多にできる経験ではないのでありがたいです。」母談 
福島 優希
母からは「あらら、なんと。貴重な経験だから、精一杯楽しんできなさい。」友人からは「貴重な経験だね。たくさんの経験を積んできて」と声をかけられました。

今回岡山で会議に参加し、さまざまな経験をしてきました。その中で、一番の思い出を教えてください。

長尾 登
一番の思い出は、人との出会いです。さまざまな業界の方々とお話しする機会を得て、そのために準備して持参した名刺を多くの方と交換できたことが、自分の将来の可能性を広げる貴重な経験となりました。
庄司 鏡平
さまざまな人の価値観や考え方に触れることができたことが大きな収穫です。また会議の中で聞いた「町が生きている」という言葉。町を擬人化するというその発想には深く感銘を受け、地元を見つめる視点が少し変わったように感じています。
伊藤 優理
一番嬉しかったことは、SOK名誉会長であるイアンさんご夫妻をはじめ、お世話になった方との再会です。人との出会いが一番のお土産で何にも代えられない財産になりました。
福島 優希
自分自身が普段運営スタッフとして関わり、防災啓発の面を持つ小学生から高校生向けの自然体験活動に基づいた質問を、経済人会議の本会議で質問出来たことは大変貴重な経験になりました。
安藤 吏央
一番の思い出は、会議の場で質問をしたこと。私は大学で国際安全保障に関して研究していて、自分の研究分野と重なったこともあり、自ら手を挙げ英語で質問をしました。英語で話すことは今まで味わったことのないくらいの緊張でしたが、その一方で度胸と自信がつきました。

あなたの将来の夢を聞かせてください。

長尾 登
具体的な夢はまだありませんが、今まで出会った人との縁を大切にし、国内外を問わず幅広く活動したいと考えています。将来的には海外に拠点を置きたいです。
庄司 鏡平
私には「環境や場所が変われば輝ける人たちがいて、その人たちをサポートしていきたい」という夢があります。今後は社会人として、自分の目標を実現するために努力を重ねていきたいと考えています。将来は、教員として働きたいという思いもあります。
伊藤 優理
学校の先生です。特に自分が得意とする国語・書道の先生を目指しています。今回の会議でも若者にフォーカスされていましたが、次世代を担う子供たちの育成の一端を担う存在になりたいです。
福島 優希
短期的な将来の夢は、国境を越えること。私は一度も海外に行ったことがないので、一度は日本の国境を超えてみたいです。その時は、その国の文化を知り尊敬の気持ちを持って現地に飛び込む所存です!
安藤 吏央
大学卒業後の進路はまだはっきりとは決まっていませんが、最終的には教育者になりたいです。私は、英語を話す楽しさを次世代の子供たちに伝えて、そして彼らの将来の可能性を広げるきっかけ作りが出来たらうれしいです。

ちょっと自慢できる、自分の長所を教えてください。

長尾 登
私の長所は、思いやりの気持ちを持って人と接することです。困っている人には手を差し伸べたいし、相手の立場を考えて行動するようにしています。
庄司 鏡平
私の長所は行動力です。少しでも心がワクワクすることがあれば、行動するようにしています。地元である仙台の大きなイベントでも、実行委員として参加したり、企画を提案、実行しました。
伊藤 優理
フットワークが軽いこと。運がいいこと。周りの人に恵まれているところ。
おかげで、のびのびと自分のやりたいことに打ち込めていると思います。
福島 優希
有言実行できるように心がけている点。自分軸がある点。ポジティブなところ。
安藤 吏央
完璧主義なところ。どんなことにも自分が満足するまで取り組むし、全力を尽くします!

一緒に参加したメンバーへ、ひとこと!

長尾 登
今回の研修では、大変お世話になりました。このメンバーだからこそ達成できたこともあり、感謝しています。これからも、SOKとして、また一友人としても関わっていければと思います。ありがとう。そして、よろしく。
庄司 鏡平
みんなそれぞれ違う考え方や価値観を持ちながらも、意見を共有し合う中でたくさん刺激を受け、充実した活動ができました。本当にありがとう!
これからも、SOKの仲間としてよろしく!
伊藤 優理
これからも繋がっていける仲間だと確信しています。今回の研修参加が充実していたのは、このメンバーだったからこそだと思っています。
福島 優希
今回のSOK岡山プログラムを通して、自分自身を成長させることができた!参加メンバーには感謝しても、感謝しきれない!!本当に、このメンバーで良かった!!
安藤 吏央
今回参加したメンバーの真剣に向き合う姿を見て、私も負けずに頑張ろうと思えました。各自それぞれ、違った個性があり、良い刺激に触れることが出来ました。本当にありがとう。

今回は国内での活動となりましたが、国際的な会議に参加し自ら英語で発表をしたりチームワークを発揮して会議のサポートを行うなど、貴重な体験をすることが出来ました。これからのみなさんの活動に期待したいと思います。

PHOTO GALLERY

2024年度SOKメンバーの活動の様子