コーヒーの美味しさを繋ぐ場所
ロースターラボ青葉台店
2016年、神奈川県横浜市青葉区に誕生したタリーズコーヒー ロースターラボ 青葉台店。
タリーズコーヒーで初めて店内に焙煎機を併設した<スペシャルティと自家焙煎>をコンセプトにしている店舗です。
店内は、木・コンクリート・レンガを基調としたモダンテイストをイメージし、明るさと解放感溢れるお店です。
世界中から厳選したコーヒー豆に、専属のロースター(焙煎をする人)が丁寧な手作業で状態の良い生豆だけを選別、その時の気温や湿度に応じた最高のロースティングを施します。生豆が持つ、本来の風味が感じられる淹れたてのコーヒーをお客さまにご提供し、とっておきのコーヒー体験を楽しんでいただけます。
空間
天井が高く広々とした店内は、ゆったりとしたレイアウトに心地よいソファやテーブルが配され、まるでリビングルームのような空間でコーヒータイムを楽しむことができます。店内奥にはガラス張りの焙煎室があり、ロースターの手仕事を見ながらお過ごしいただけます。
メニュー
コーヒービバレッジは、お好みのビーンズリストからお選びいただき、抽出方法は、コーヒーの特徴を贅沢に楽しめる「セラフィム シングルブリュー」や、後味が豊かな「サイフォン」から選択いただけます。ラインナップの中から、ぜひお好みの一杯を見つけてみてください。また、フードメニューでは、モーニングメニュー、ランチのパスタをはじめ、オリジナルのホットサンドや、ロースターラボだけのパンケーキメニューもご用意しております。
焙煎について
焙煎とは、コーヒーの生豆に熱を加える行程です。実は収穫されたばかりのコーヒー豆は味や香ばしさがありません。樹木の実であるコーヒーチェリーを処理することで、生豆と呼ばれる状態になります。それを焙煎することでコーヒー豆に含まれる成分が化学変化を起こし、コーヒーならではの風味が生まれるのです。
一般的に焙煎は、ロースティングレベルと呼ばれる浅煎りから深煎りまでを8段階程度に分けており、一般的に浅く炒ったものほど「酸味」が強く、深く炒るほど「苦み」が強く感じられるようになり、求める味わいによってロースティングレベルを調整します。例えば苦味の強いコーヒーに仕上げたい場合は深煎りにすることが一般的です。
しかしロースターラボでは、最初にロースティングレベルを決めることはありません。生豆の持つ個性を最大限に活かすことを最優先に行うため、使用する豆によって焙煎度を変えています。焙煎はあくまでコーヒー豆を引き立てるためのアシストであると考えているからです。
ロースターラボで使用する焙煎機は、世界中の焙煎士に愛されているPROBAT社製。
日本には四季がある為、その日の気温や湿度によって、豆の仕上がりは変わります。ロースターは日毎に変化する豆のコンディションを見極め、細かなデータと照合し焙煎の調整を行っていきます。
焙煎を見極める時に大切なことは“音”。水分を含んだ生豆に火が入れられると、微かにピチピチやパチパチなど爆ぜる(はぜる)音が聴こえ始めます。その繊細な音の違いを感じ、豆の奏でる音に耳を澄ましながら焙煎を進めていきます。
情熱をもってコーヒー作りをしている世界の生産者たちから届いた宝物を、焙煎という工程で更に引き立てる。ロースターの仕事は、美味しいコーヒーというバトンを繋いでいるのです。
ロースターラボ青葉台店
住所 神奈川県横浜市青葉区たちばな台1-2-2
電話番号 045-960-6008