地域貢献
コーヒー産地との共生
小規模生産者の大部分は発展途上国が多く、品質の高いコーヒーを持続的に調達するためには、生産者と一緒に継続的な発展なくしては語れません。タリーズでは、生産者の生活を守り、またより良い生産方法を提案するなど、コーヒー農家の生活環境整備とコーヒー豆の品質向上のため現地と直接つながりを持ち、取り組みを進めています。
■グァテマラ:「カッピングコンテスト」小規模農協で生産された、まだ見ぬ素晴らしい品質のコーヒーを発掘することを目的に開催しています。コーヒー豆の生産者にとっては、高品質なコーヒーを作り続けるモチベーション向上や、生活水準向上のサポートにもなっています。
■コロンビア:「プラチナプログラム」品質の良い豆を提供している農園に対して、高価格にて豆を購入し、生産者の生活を支えるとともに、継続して品質の良い豆を収穫できる環境を提供しています。
■パプアニューギニア・ペルー:「接ぎ木プロジェクト」環境問題や病虫害により、品質が劣り、かつ植替えの効果が少ない地域に対し、丈夫で品質の安定した豆の生産方法を提案しています。この先も長く、素晴らしいコーヒーをお客さまに楽しんでいただくための取り組みとして、このプロジェクトがさらに拡大していきたいと思います。品種の個性がよく現れたおいしいコーヒーを、生産者たちにとって無理のない方法で安定生産できる道を模索し、最終的にはタリーズコーヒーのレギュラービーンズ全体のおいしさがアップすることをゴールに掲げ、目指しています。
今後も生産者との共生のため、生産地の環境配慮の上、コーヒー品質を守るための提案をしてまいります。
グァテマラ現地のTV番組より(一部抜粋)