TULLY'S COFFEE

抽出のポイント

◆抽出

新鮮で風味豊かなコーヒー豆を、より美味しく味わえる抽出方法について、温度、分量、時間を軸に簡単に解説します。

●温度

【お湯の温度は90℃を目安に】
基本的なコーヒーの抽出に適した温度は90℃と言われており、それ以上高くなると苦みが強くなり、80℃以下になると酸味が強くなると言われています。
ドリップ式の場合は沸騰させたお湯を細口ポットに移して注げば適温で抽出することが出来ますが、フレンチプレスや直火にかけるエスプレッソポットなどの場合は充分に気を付けて、正しい方法で抽出するよう心がけましょう。

またアイスコーヒーなどは、水出しで抽出する器具もあります。常温の水からじっくりと時間をかけて抽出するので、苦みや雑味がなく、 口あたりのまろやかなコーヒーに仕上がります。豆の特質やメッシュによって、きちんと温度を見極めて抽出することが、コーヒーを美味しく味わう目的の第一歩です。

●分量

【カップ一杯のコーヒー、150~200ccに対して10g】
使用するコーヒー粉の量によっても薄い、濃いなど味は変わってきます。
抽出器具によって少々異なることもありますが、基本的には150~200ccに対して10gの粉を使うことをおすすめします。一般的なドリップ式で抽出する場合、お湯の量に対して少し粉を多くして、抽出することで、フィルターの中のコーヒー粉の層が厚くなり、 しっかりとした味わいのコーヒーに仕上がります。
コーヒーを薄く作りたい時には、適量で抽出したコーヒーに対して、あとからお湯だけを加えて薄くする方が美味しく飲めます。

●抽出時間

【それぞれの抽出器具によって正確に】
抽出時間とは、コーヒー粉にお湯が浸かっている時間を指し、時間が長ければ長いほどより多くのコーヒーの成分が溶け出し、味も濃く苦みも増します。ペーパードリップ(ドリップ式)では、コーヒー粉の挽き具合とお湯を注ぐスピードが味を左右します。またコーヒープレスなど、浸漬式の場合も正しい時間を守って抽出しましょう。

コーヒー豆の特徴やコーヒー粉の挽き具合、器具によってもそれぞれに異なる抽出方法をきちんと把握し、その時の気分やシーンに合わせたコーヒーを楽しめるよう心がけましょう。