TULLY'S COFFEE

650店舗を超えるチェーン店として常に高品質なコーヒーを届け続けたい

渡邊 瑛子

プロダクト本部 商品開発グループ

フェローからお客さまへ
豆の品質と付加価値を伝える

―渡邉さんは商品開発グループのビーンズチームに所属する南川さんの元で、 豆の品質管理や調達業務に携わられているということですが、どんなお仕事をされていますか?

「私は現在、南川と一緒に生豆の開発・選定・品質管理などに携わっています。 その他、前に店頭に立っていた経験を活かしてコーヒーに関する情報発信や従業員への教育などを行っています。

フェローがお客さまへコーヒーを紹介する際、どんな物があると効果的に商品をおすすめしやすいかを考え、必要な写真や動画などを入手したり、 それを他の部署とも協力して商品づくりに活かせるようにしています。

例えばお店でも使っている“マイクロロット”や“完熟赤実100%”という言葉は、実際どういう事か、どういう物を指すのか、 専門的な知識がないと分かりませんし、ちゃんと理解出来ない部分があると思うんです。
そこを画像、動画を使ってフェローにイメージを広げてもらう事で、お客さまがよりそのコーヒーの価値を知り、 タリーズコーヒーの品質を味わうきっかけになればと考えています」

―フェローの方々を通してお客さまへ伝えたい、良質な豆の品質とはどのように確かめるのですか?

「コーヒー豆の担当者が年に2回、コーヒー豆の収穫時期に原産地へ足を運び、産地の状況を確認したり、品質のすり合わせを行っています。
また全てのシーズナル用コーヒーは年に1度、品評会を行ってます。 また原料に使用しているコーヒーも、毎年収穫されたものの中から評価し、目指すべき味を納得いくまで追求します」。

一杯のコーヒーを通して
飲む人の新しい世界を広げたい

―渡邉さんご自身はこの1年半近くの間に、どんな変化がありましたか?

「実は今年の7月、ブラジルの収穫時期に初めて生産地へ行ってきたんです。 今まで、店頭に立ちながら勉強したり、想像していた事を、この目で見る事が出来、“ずっとやりたかった事がやれている!”という実感がありました。

場所はブラジルのバウ農園へ行ってきたんですが、自分が日本の市場や挿絵で見ている物事や言葉が、想像通りだったものもあれば、 想像と全然違ったものもありました。“完熟赤実がいいとされているけど、本当に完熟赤実がいいのか?”という素朴な疑問にしても、 緑の実と熟した実を食べ比べて“甘さが全然違う!”なんて、本当に驚きの連続でした。

それらを持ち帰って、フェローに分かりやすく理解してもらうことはもちろん、もっと私たちの扱っているコーヒーの良さを伝えていかなくてはと思いました」。

―探究心旺盛な渡邉さんには、まだまだたくさんの発見や出会いがありそうですね。

「そうですね、学生時代にカフェを知って、いろんなお店でカフェラテを飲み比べた時、タリーズコーヒーが一番美味しくて、 ここへの就職を決めたんですけど、その頃からコーヒーは私の知らない世界を広げてくれるものでした。
お客さまにとってもフェローにとっても、コーヒーが新しい世界を知るきっかけになったらいいと思っています」。


―では、渡邉さんのこの先の展望を聞かせてください。

「一度出張へ行ってからは、もっと産地へ出向き、もっともっとコーヒーの事を理解しなくてはいけないと感じています。
ただ、展望としてはお店に立っていた頃も今も変わらず、これだけ良質なコーヒーを旅先や近所など、全国各地のお店で味わえて、 購入する事が出来るというチェーン店の強みを活かして、一杯のコーヒーでお客さまを喜ばせ続けていきたいと思っています」。